とりとめがない



そろそろリリエンタールが終わったことについて書かねばなるまい・・・

単行本で読んでいる方も多いと思うので、ネタバレは無しで。
中盤~後半の感想はおいおい単行本が出たときにでも。

先週の週刊少年ジャンプで「賢い犬リリエンタール」が最終回を迎えました。
残念ながら全4巻(予定)という短さでしたが、文句のつけようのない、すばらしい最終回でした。
ジャンプのストーリー漫画でこれだけバッチリ終われた漫画なんて、最近だとネウロくらいしか思い浮かびません。
本当に、ありがとう。こんなにも面白い漫画をありがとう。これは間違いなく一生ものの宝物。

たびたび議論されるのですが、週刊少年ジャンプには人気がなければ打ち切り、人気が出ればどこまでも引き伸ばす、という悪い癖があり、ストーリー漫画がストーリー漫画として始まって終わるのって難しいことなんですよね。
悪い癖、と書きましたが、おかげで雑誌は売れ、どんどん実力のある新人が出てきているのだからこれはもう仕方のないことと諦めています。
バクマン風に言えば、引き伸ばされても面白い漫画を描けばいいじゃん。って結論になるし。てか実際そういう漫画がいくつもあるから困っちゃいます。。。

最近リリエンタールのことをバクマンの亜城木夢人と比較して考えてしまいます。

ちょっと省きますが、亜城木は探偵もの、ギャグマンガ、邪道もの、王道ものと描いてきて失敗し、次にこれまでのすべてをぶつけた漫画を描こう!という展開。
葦原先生もリリエンタールを描くまでに「ROOM303」というミステリー、「リリエンタール読切版」というキャラもの、「トリガーキーパー」というSFアクション、と描いてきました。連載版リリエンタールにはそれらすべての要素が含まれていました。それはもう惜しげもなく。

それだけにリリエンタールが最終回を迎えた今、だから次に「トリガーキーパー」の連載が始まるとか想像できないし、物足りなく感じるし、ほんとどうなるんだろう?と思うのです。
でも亜城木も最初「偽探偵TRAP」を描いていたときはこれしかない!これがすべてだ!って意気込みだったし・・・

リリエンタールが好きで好きでしょうがない隊の自分としては、間に1連載打ち切りくらいあってもよかったんじゃないかな、なんてふと思ってしまうことがあります。そしたらリリエンタールはもっと続いたかも・・・なんて一作目の作品にものすごく失礼なことを言ってるのはわかるけど。

「保健室の死神」の藍本先生だって、「MUDDY」という下地があり、「PSYREN」だって「みえるひと」があった。いずれも打ち切り漫画だけど、大好きな作品です。「ブリーチ」だって「幽遊白書」だってあれだけの大ヒットの影には打ち切り作品があった。

リリエンタールの待遇や、トリガーキーパーが読み切りとしては異例の二週連続掲載だったことから、葦原先生の良さを編集部はよくわかっていると思う。終わって悔しい思いをしているのはファンだけでは無いはずです。

そう遠くないうちに、葦原先生の新しい漫画は読めると思います。

でも、それがリリエンタールでない事に、とてつもない寂しさを感じてしまうのです・・・
リリエンタールとてつこにもう会えないなんて。

できれば、できることならば、リリエンタール二部、そこまでとは言わなくても、短編のスピンオフでもいいから、紳士組が過去に解決した任務の話、シュバインさんの過去話、リリエンタールがやっと手にいれた日常を謳歌する話(フライヤー号の話は最高だった)、吉良・ライトニング光彦と音羽・スーパーソニック山彦の熱い友情のお話、が読みたい・・・読みたいよ(´;ω;`)

だらだらと思いを書いてちょっとすっきりしました。
次に書くときは、ちゃんとこの間みたいにリリエンタールの魅力について、語りたいと思っています。

賢い犬リリエンタール 2 (ジャンプコミックス)

葦原 大介 / 集英社


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by kenzy87 | 2010-05-16 17:12 | マンガ | Comments(0)
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