とりとめがない



「ミミズクと夜の王」 紅玉 いづき

電撃小説大賞を取った本らしいです。「図書館戦争」の有川浩さんがオビに推薦文を書いていました。
電撃文庫ということで一応はライトノベルに分類されるんですが、これはライトノベルというよりは寓話、おとぎ話ですね。
幻想的な表紙といい、挿絵が無い事といい、編集は本当にいい仕事をしました。

この小説をネットでちょっと検索すると「泣いた」って感想文がボロボロ出てくるんですが、自分も例に漏れず目から烏龍茶が・・・。
いや、面白かったです。優しくて真っ直ぐで綺麗なお話でした。

~あらすじ~
死にたがりの少女はなんとか魔物の森にたどり着きました。
少女:「イート ミー」
魔王:「人間はちょっと^^;」


導入部でガッチリ物語に引き込まれて、後はもうグイグイ読めました。
ちょっと読むとなんとなく先の展開が読めてきちゃうんですけどね。
しかも悪い方の予感が、先に進むほどモヤモヤと。。
ミミズクが「しあわせ」になっていくにつれ、次の瞬間にはすべてが崩壊しそうで、ページを捲るのが怖かった・・

ジブリも下手に壮大な物語を原作に選ぶより、こういうわかりやすいのを映画にすればいいのに。
あと、暗い部分を読んでいるときにブランキーの「悪いひとたち」を思い出しました。

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by kenzy87 | 2007-04-22 17:29 | book | Comments(0)
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