ここんとこ暇にまかせてほとんどコタツでボケっとしてました。脳味噌腐りそう。
なんでせめて映画でもみよう!と、何本かレンタルしてきて観てました。
その中で一番面白かったのがこの映画だったので感想を書いてみます。
本当は映画館に見に行く気マンマンだったんですけどね。
やっと見たんですが、おもしろかったー!!
バットマンはここんとこ2作ほどがダメダメすぎたんだけど今回やっとティムバートンの呪縛から解かれたカンジをうけました。
リアリティとコミック世界のバランスを上手く取れてたと思います。
そういう意味では地味なアイツをラスボスにしたのは成功だったかも。
バットマンってアメコミヒーローの中ではやっぱ一味違うんですよ。
電気のトラブルで得た超人パワーもなければ、宇宙人でも無い。
あるのは財力と鍛えられた肉体のみ。
その人間臭さが魅力なんですが、今回はその辺をかなり強調してきてました。
これまで何人かが演じてきたバットマン。今回はクリスチャン・ベールということでしたが、良かったです。
声がかっこいいです。
恐怖の化身バットマンを見事に演じてました。
モーガンフリーマンやゲイリーオールドマンが出てたのも嬉しかったです。ゲイリーがイイ人過ぎて違和感バリバリ感じたけど(笑)
あとは、スケアクロウが良かったなぁー。
この人ってほんとは「恐怖」の研究にとり憑かれた元心理学の教授なんだけど、そんな説明もなくズタ袋かぶってガス噴射する危ない人になってましたね。ズタ袋萌え!
今回の事件はラーズアルグールとスケアクロウが組んだ形になってたけど、個人的にはスケアクロウの単独犯だったらもっと楽しく見れたのにな、と思いました。
やっぱいまどき勧善懲悪は流行らないんですね。
あと、映画の中で復讐はイクナイ!みたいなメッセージを言っていたのがちょっと残念でした。
バットマン=犯罪者に復讐する人っていうイメージが自分の中ではあったので。。
完全にイイモノじゃないんですよ。正義の敵の敵。
まぁ勝手にイメージ作ってるだけなんでそんな事言われてもって感じですね。
あと前半の忍者軍団。あそこは笑うところなのか?
一昔前の中国映画みたいで大好きです。